なだまさこ
リズムパークぽこあぽこ代表。
出張レッスンのリトミックdeあそび隊主宰。
日本ジャック=ダルクローズ協会(F.I.E.R日本支部)会員
徳島ダルクローズリトミック研究会 会員
リトミック指導者研究会 アトリエ・ドゥ・ジャック 会員(通信)
一音会『子供の音楽を考える会』会員
<ライターからのご挨拶>
リトミックについてアツーく語っておりますが、
実はリズムで遊ぶことがリトミックだと思っていた
時期がありました。
リトミックと出会ったのは学生時代。
音楽でなく体育の授業で教わったのでした。
そこで手と足がバラバラの動きをする
リトミックに触れたのですが、
ピアノの即興演奏はなく、太鼓1つのみ。
それでも楽しかったのを覚えています。
その時はこういうリズム遊びだけが
リトミックだと思っていました。
何年か経ち、リトミックを学びたいと
講習会へ出向きました。
もうその時の衝撃と言ったらありません!
リトミックはソルフェージュも即興も
勉強しないといけないだなんて!
学生の頃はリズム的なことは習いましたが、
他のことは習わなかったので
リトミックに三本柱があることさえ知りませんでした。
もう目からウロコが落ちまくりです(苦笑)
そこからリトミックの勉強が始まりました。
私は幼児教育出身ですので、音楽を専門に勉強はしてきていません。
ピアノは幼少の頃から親しんできましたがそこそこ止まり。
師匠には「もう~何年リトミック勉強してんのー!」
と叱られつつも、それでもなんとか必死でついて行っています。
そんな師匠に道をつけてもらい、アメリカのカーネギーメロン大学へ三週間リトミックの短期留学も経験させていただきました。
そして今もなお勉強し続けています。
それは何故か?
ダルクローズさんの言うリトミックをみんな知らなさすぎる!
(これは私を含め)
そして
子供達やこれから勉強する人にも
ダルクローズのリトミックの良さを知ってもらいたい!
この2点に尽きます。
学生の頃に習ったことだけをリトミックと言ってやっていたら・・・
誤った認識のまま伝えてしまう怖さを最近ヒシヒシ感じています。
そんな思いから、今回リトミックについての記事を書かせていただきました。
いろんなリトミックがある中で、少しでもダルクローズさんの理念も理解してお教室や講座選びをしていただけると幸いです。