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■音楽を体験するって?身体を通して音楽を学ぶって? 

リズムとは川の流れを意味するように、「動き」を表す言葉です。
動きを体験するには、一緒に動いてみるのが手っ取り早い方法でしょう。

食べたこともないめずらしいお料理をいくら説明されたって、どんな味なのかは想像もつきません。「食べる」という体験に勝るものはないと思います。

仮にスキップを、全く知らない人がいたとします。医学書を持ってきて「ここの筋肉がこういう角度で動いたときに足が上がって右足が出ます。次に……」なんて説明をしてもどうでしょう?動けるのであれば、やはり身体で体験してもらうのが一番簡単で手っ取り早いのではないでしょうか?

音楽も同じです。音楽に合わせて動いたときの印象は、心に深く刻まれます。またあとで同じような音楽を聴いたとき、その印象はもう一度よみがえってきます。(記憶と感情の再現)

ただ聴くだけでなく、動いて参加することで、より深く筋肉に刻み込まれるのです。この筋肉反応が脳を刺激し、身体で覚えていくのです。

ダルクローズは音楽を聴いたり感じたりするとき、音を聴く耳と、リズムを感じる全身の筋肉や神経を使っているということを発見しました。

だから全身の筋肉や神経を使って音楽に感動する感覚を磨いていけば、耳から入ってきた音楽を身体で再現できると考えました。

子供のリトミッククラスでは、ピアノを弾く先生がいて、子供達はその音楽に合わせて動いている光景がよくあります。

子供達はその先生の弾く音楽をよく聴いて反応し、動きます。

その時の子供達の動きと言うのは、先生の弾くピアノの即興演奏の「音のイメージ」の表現をするのです。
子供の一人ひとりが、それぞれに受け止めた感じを身体で表現するのです。

だから体験するということは大切なことなのです。音楽に合わせて歩いたり、走ったり、スキップしたり…。
それが音楽を身体で体験するってことなのです。

音楽を全身、五感をフルに使って受け止めて、表現をすることが出来る身体を持つと言うことは、より気持ちよくのびのび演奏できることにつながります。音楽の質が向上します。
リトミックにより、普段の生活の中でも自分をより楽しく表現できることにつながっていくのではないでしょうか。
音楽的なこともさることながら、人間的な面でも体験を通して学ぶことは、とても重要だと思います。


<リトミックに関する参考文献をご紹介します>
・こちら心の音楽教室  酒井徹著
・リトミックってなあに   岩崎光弘著
・リズムと音楽と教育 エミール・ジャック=ダルクローズ著 板野平訳
・リトミック・芸術と教育ーリトミック論文集ー エミール・ジャック=ダルクローズ著
                             板野平訳
・ダルクローズのリトミック  エリザベス・バンドレスパー著 石丸由里訳
・アノロフ先生のリトミック教室  フランシス・ウェーバー・アノロフ著 吉田裕昭訳

ご興味のある方は是非ご一読ください。それと並行して実際にリトミックを体験されることをお勧めいたします。本だけでは理解できないことが、身体で理解できます(*^_^*)



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